境内散策で癒しを!
境内は四季折々の美しい自然に囲まれています。
秋が特におすすめで、入ってすぐのところで見られる大銀杏や、本堂裏手では空を覆いつくすほどの紅葉を楽しむことが出来ます。
美しい赤色の葉と秋の季節を飾るイチョウの葉がバランス良く並んでおり、毎年写真家も来られるほどのもので、とても感動しました。季節限定ですので是非ご堪能ください。
四国八十八ヶ所巡り
本堂裏手の紅葉の道を通り抜けると、八十八ヶ所石仏があります。この石仏たちは明治時代に四国八十八ヶ所巡りのご利益を得るために造られました。
人々は四国の八十八ヶ所をすべて参る代わりにここ、光明寺に仏像を建て、この地域の人々はこぞって通っていたという歴史があります。つまり、これら全てにお参りするとお遍路で得られるご利益と同じものを授かることができます。
ご住職さんに「寺の方々は普段何をされているのですか?」と、尋ねてみると、「お寺全体のお手入れはもちろんしていますね。それ以外にも先祖の方々への供養やみなさんの健康を祈っています。みなさんにはいい煩悩を上手に使い、生活してほしい。」と答えていただきました。
少し疲れちゃってるな、木々の温かい優しさを感じたいな、思っている方は、一度、有年の光明寺に足を運んでみてはいかがでしょうか。
1月2日 初護摩(除夜の鐘終了後・0時30分)
1月21日 お大師講(午後1時)
2月3日 星供護摩祈願(午前10時)
(4日~9日まで朝7時より護摩祈願継続)
4月4日 土砂加持法会
8月24日 地蔵盆並びに施餓鬼会(午前10時)
9月21日 御影供(午後1時)
12月31日 除夜の鐘
毎月21日 本堂にて護摩祈願(午前10時)
第2日曜日 奥の院にて護摩祈願(午前10時)
光明寺へ行く道中に大きな庄屋の屋敷に通じる大きな門が建っています。規模は桁行五間(約10M)梁間二間半(約197cm
)。現在の屋敷は改修などより明治時代以降に建てられたものですがこの長屋門は江戸時代後期(約200年前)に建てられたと言われています。